嵐が来ても地に倒れにくい「勝藁」。
不屈の強さとしなやかさ。立派な背丈。
清々しい香りと温もりのある手触り。
勝藁だけがもつ「神気」を丁寧にあみこみ、
美しいわら製品を信州から皆さまのもとへお届けしています。

東に南アルプス、西に中央アルプス。二つのアルプスを望む南信州伊那谷の飯島町。
「飯の島(めしのしま)」とも言われる米どころで、わらむはわら製品を製作してい




ます。
主に使用する稲わらの品種は「白毛餅米」。この稲は伊那谷だけで栽培される希少な




古代米。不屈の強さとしなやかさ、太さと高い背丈を併せもつ、この縁起の良い稲わらを私たちは「勝藁」と名付け、神事用に用いています。

最高品質のわら製品には、最高品質のわらが必要です。わらむがあむのは「白毛餅米」を含めて6種類。どの種も厳選された良質な稲わらです。それぞれ長さ、太さ、柔らかさが異なるため、製品ごとに稲わらを使い分けています。



通常、稲わらは一週間ほど天日干しして乾燥させますが、天候の影響を受けてしまいます。そこで、わらむは乾燥機を導入。天候に左右されることなく、安定した最高品質の稲わらの生産に成功しています。これまでの最大収穫量は約60t。毎年、大量の稲わらから良質なわらを一本一本選りすぐり、鮮度が必要な品はすぐに、しなやかさを要するものは保管して2〜3年後にあみこみを始めます。

伝統をあむ。遊び心もあむ。それがわらむの姿勢です。
伝統的なわら製品は、「俵」「しめ縄」「しめ飾り」、おひつを保温する「わらいずみ」など。なかでも、保温性が高く、なめらかであみこみ模様が美しい「わらいずみ」をあめる職人は、現在、日本で数名のみ。そのうち2名がわらむの職人です。わらむの「わらいずみ」は、ミシュランの星を獲得する有名寿司屋を始め、多くの寿司屋で愛用されています。また、独創的で遊び心のある人気のわら細工は、「猫つぐら」やお洒落な「リース」など。



全ての製品はクオリティが高く、現代の暮らしにゆとりをもたらすものばかり。そこにあみこまれているのは、おおらかな自然界の「気」と「美しさ」です。

わら細工職人が激減するなか、わらむは「高い技術力で勝藁(かちわら)をあむわら細工の職人集団」としてメディアに多く取り上げられ、広く認められてきました。高度な技術力と若々しいチャレンジ精神が評判を呼び、大相撲協会から声がかかったのは2018年のこと。以来、大相撲本場所の俵の製作に取り組んでいます。また、奈良県の春日大社神楽殿のしめ縄もわらむによるものです。

わらむの使命は、二つ。一つは「日本伝統のわら細工文化を活性化させ、価値の高い産業として未来へ継承する」こと。二つめは「農業を活性化させ、地域に貢献する」こと。これらの使命を果たすために、志あるわら細工職人の育成と障害者や引きこもりの若者の就労支援、そして地域の農業を支援しています。

嵐が来ても地に倒れにくい「勝藁」。
不屈の強さとしなやかさ。立派な背丈。
清々しい香りと温もりのある手触り。
勝藁だけがもつ「神気」を丁寧にあみこみ、
美しいわら製品を信州から
皆さまのもとへお届けしています。

東に南アルプス、西に中央アルプス。
二つのアルプスを望む南信州伊那谷の飯島町。
「飯の島(めしのしま)」
とも言われる米どころで、
わらむはわら製品を製作しています。
主に使用する稲わらの品種は「白毛餅米」。
この稲は伊那谷だけで栽培される
希少な古代米。
不屈の強さとしなやかさ、
太さと高い背丈を併せもつ、
この縁起の良い稲わらを私たちは
「勝藁」と名付け、神事用に用いています。

最高品質のわら製品には、最高品質の
わらが必要です。わらむがあむのは
「白毛餅米」を含めて6種類。
どの種も厳選された良質な稲わらです。
それぞれ長さ、太さ、柔らかさが異なるため、
製品ごとに稲わらを使い分けています。
通常、稲わらは一週間ほど天日干しして乾燥
させますが、天候の影響を受けてしまいます。
そこで、わらむは乾燥機を導入。
天候に左右されることなく、安定した
最高品質の稲わらの生産に成功しています。
これまでの最大収穫量は約60t。
毎年、大量の稲わらから良質なわらを
一本一本選りすぐり、
鮮度が必要な品はすぐに、
しなやかさを要するものは保管して
2〜3年後にあみこみを始めます。

伝統をあむ。遊び心もあむ。
それがわらむの姿勢です。
伝統的なわら製品は、
「俵」「しめ縄」「しめ飾り」、
おひつを保温する「わらいずみ」など。
なかでも、保温性が高く、
なめらかであみこみ模様が美しい
「わらいずみ」をあめる職人は、
現在、日本で数名のみ。
そのうち2名がわらむの職人です。
わらむの「わらいずみ」は、
ミシュランの星を獲得する有名寿司屋を始め、
多くの寿司屋で愛用されています。
また、独創的で遊び心のある
人気のわら細工は、
「猫つぐら」やお洒落な「リース」など。
全ての製品はクオリティが高く、
現代の暮らしにゆとりをもたらすものばかり。
そこにあみこまれているのは、
おおらかな自然界の「気」と「美しさ」です。

わら細工職人が激減するなか、
わらむは「高い技術力で勝藁(かちわら)
をあむわら細工の職人集団」
としてメディアに多く取り上げられ、
広く認められてきました。
高度な技術力と
若々しいチャレンジ精神が評判を呼び、
大相撲協会から
声がかかったのは2018年のこと。
以来、大相撲本場所の
俵の製作に取り組んでいます。
また、奈良県の春日大社神楽殿のしめ縄も
わらむによるものです。

わらむの使命は、二つ。
一つは「日本伝統のわら細工文化を
活性化させ、価値の高い産業として
未来へ継承する」こと。
二つめは「農業を活性化させ、
地域に貢献する」こと。
これらの使命を果たすために、
志あるわら細工職人の育成と
障害者や引きこもりの若者の就労支援、
そして地域の農業を支援しています。

わらむは、農業とわら業界の活性化を⽬指し、

多くの活動に取り組んでいます。

 

わらを物々交換して長者になった民話のように、一本のわらを通して地域の活性化を目指しています。たとえば、耕作放棄地を
稲わら専用の水田として活用する。また、わらを大量に買い取り全国に流通させるなど、農家が潤う仕組みを作り、実施してい
ます。この「わらしべ長者プロジェクト」は国から高く評価され、農林水産省のビジネスコンテストで最優秀賞を受賞しました。

 

わら細工の面白さを多くの人に知っていただくために、「わら道場」を開催しています。誰もが気軽に体験でき、技術をしっかり学べる教室です。旅行会社と提携して開催する時期は、全国から人が訪れ、道場が賑わいを見せます。

 

わら文化の普及のために、わらむは「米俵マラソン大会」を協賛しています。米俵を担ぐという工夫を凝らしたマラソン大会は全国のランナーから注目を浴びています。

農林⽔産省が認める
「わらしべ⻑者プロジェクト」

わらを物々交換して長者になった民話のように、一本のわらを通して地域の活性化を目指しています。たとえば、耕作放棄地を稲わら専用の水田として活用する。また、わらを大量に買い取り全国に流通させるなど、農家が潤う仕組みを作り、実施しています。この「わらしべ長者プロジェクト」は国から高く評価され、農林水産省のビジネスコンテストで最優秀賞を受賞しました。

賑わう「わら道場」

わら細工の面白さを多くの人に知っていただくために、「わら道場」を開催しています。誰もが気軽に体験でき、技術をしっかり学べる教室です。旅行会社と提携して開催する時期は、全国から人が訪れ、道場が賑わいを見せます。

注⽬される「⽶俵マラソン」

わら文化の普及のために、わらむは「米俵マラソン大会」を協賛。米俵を担ぐという工夫を凝らしたマラソン大会は全国のランナーから注目を浴びています。


「わらにもすがる」想いとともに。


私がわら細⼯に関わり始めたのは、2015 年のこと。隣の松川町から移住した私には、飯島町の⽔⽥が美しく⾒えました。ところが、統計によると2040 年…

会社概要


会社名 株式会社 わらむ設立 平成27年6月所在地  ●本社/工場〒399-3702長野県上伊那郡飯島町飯島1482-3 ●営業事務所〒399-3705長野県上伊那郡飯島町七久保1833-5…

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